6月27日の封切りを予定していた庵野秀明監督の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4作目『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開延期が17日、発表された。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての決定で、制作を手掛けるカラーおよび配給の東宝、東映が明らかにした。
「この度、2020年6月27日に公開を予定しておりました『シン・エヴァンゲリオン劇場版』につきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による国内外の未曾有の事態を受け、慎重に検討を重ねた結果、公開日の延期を決定いたしました」と発表。「今後の公開予定に関しましては、決定次第、速やかに『エヴァンゲリオン』公式サイト、公式SNSにてお知らせいたします」と伝えた。
また、「世界中の皆様が、安心して映画を楽める日が来ることを願い、また、面白いアニメーション映画を世界中の皆様へお届けできるよう、制作に勤しんで参ります。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、TVアニメ版『新世紀エヴァンゲリオン』に新たな設定とストーリーを加え全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、09年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、12年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続き8年ぶりの公開で最終章となる。
過去3作品は、公式アプリ『EVA-EXTRA』にてあす18日正午から、カラー公式YouTubeでは20日週内の開始を予定している。
エヴァ公式サイトTOPページ更新&スタッフクレジット公開、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、:破、:Q』無料開放について https://t.co/zkoDcDkHIu #evainfo
— エヴァインフォ公式 (@eva_information) April 17, 2020
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